Web版のみ提供の便利機能が使いやすいアプリでも利用可能に
不動産投資サイト「楽待」を運営する株式会社ファーストロジック(以下、ファーストロジック)は21日、賃貸経営に役立つ情報を地図上から確認できる人気サービス「賃貸経営マップ」アプリ版に、「人口・世帯数」と「土砂災害ハザードマップ」を確認できる機能を追加したと発表した。
これらはWeb版サービス限定で先行提供されていたもので、今後は使いやすいアプリを使い、出先などからでも気軽に情報をチェックすることができるようになる。
「賃貸経営マップ」は「楽待」でも人気のサービスで、地図から路線価を検索し、気になる物件の積算価格をワンクリックで計算するといったことができる。
路線価のほか、公示・基準地価、空室率、洪水ハザードマップといった情報も確認でき、今回アプリ対応を完了した「人口・世帯数」、「土砂災害ハザードマップ」を加えると、6項目が素早くチェック可能になっている。
需要予測や物件評価に
新追加の「人口・世帯数」機能では、気になるエリアの人口と世帯数を都道府県・市町村単位でそれぞれ確認することができる。
地図上でエリアを選択すると、1995年~2020年の人口・世帯数と5年ごとの増減比を一覧で確認可能な仕組みとなっており、投資先エリアにおける賃貸需要予測などに活用できる。
「土砂災害ハザードマップ」機能では、崩壊、土石流、地すべりの各警戒エリアを、気になる地域について、地図上で可視的にチェックすることが可能だ。「洪水ハザードマップ」とあわせ、投資物件や検討物件のあるエリアに関し、自然災害リスクがどの程度あるか、素早く把握することができる。
ファーストロジックでは、今後も物件価格の相場が分かる機能など、賃貸経営に役立つ多様な情報を追加カバーしていく方針とし、「賃貸経営マップ」のさらなる利便性向上を図っていくとした。
株式会社ファーストロジック プレスリリース
https://www.firstlogic.co.jp/20230821/