建売住宅購入者に聞く
株式会社赤鹿地所は、「建売住宅購入者の失敗談」に関する調査を実施、9月21日に結果を発表した。
住宅購入を検討した際、建売住宅か注文住宅かで迷ったか聞いたところ、「迷わなかった」(62.0%)、「迷った」(38.0%)という結果に。
「迷った」と回答した人にその理由を尋ねたところ、最多の回答は「自分の好みや要望に合わせたデザインや間取りの家を建てたかったから」(74.0%)。
次に、迷ったにも関わらず建売住宅の購入に踏み切った理由を尋ねたところ、「建売住宅の方が予算に合っていたから」(69.5%)と回答した人が最も多かった。
建売住宅に「満足」「不満」ほぼ半々
建売住宅に住んでみて不満に感じたことはあるかを聞いたところ、最多回答は「あまり不満に感じたことはない」(39.7%)。以下、「不満に感じたことがある」(37.2%)、「不満に感じたことはない」(13.7%)、「とても不満に感じたことがある」(9.4%)と続く。「満足」と「不満」がほぼ半々となった。
不満を感じたことがあるという人に、どのような不満を感じたかを聞いた。すると第1位「デザインや間取りが気に入らない」(51.0%)、第2位「建物や素材の質が思ったより良くない」(41.8%)、第3位「住宅設備が良くない」(35.8%)となった。
「建売住宅購入に後悔」約2割
建売住宅を購入して満足しているかを聞いたところ、最多回答は「やや満足している」(60.9%)。以下、「とても満足している」(21.2%)、「やや後悔している」(13.8%)、「後悔している」(4.1%)と続く。約2割の人が後悔していた。
また戸建てを購入するなら建売住宅と注文住宅のうちどちらを選ぶかを聞いたところ、「注文住宅」(56.1%)、「建売住宅」(43.9%)という結果になった。
(画像はプレスリリースより)
株式会社赤鹿地所 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000079213.html