収益物件の問い合わせ率が高い都道府県のトップ25
2023年10月4日、不動産投資プラットフォーム「楽待」を運営する株式会社ファーストロジック(以下、ファーストロジック)は、「収益物件の問い合わせ率が高い都道府県ランキング(上位25県)」を発表した。
2022年の9月から2023年の8月の期間において、「楽待」への問い合わせがあった物件数を掲載数で割って算出したものだ。
中部地方と北関東地方の県が上位にランクイン
問い合わせ率1位は「長野県(154%)」で、2位には「岐阜県(153%)」と「茨城県(153%)」がランクインした。問い合わせ率100%超えとは、掲載物件数よりも多くの人が問い合わせ・資料請求を行ったということになる。
地方別にみると、トップ10には「中部地方」の5県(長野県・岐阜県・福井県・静岡県・三重県)がランクイン、また「北関東地方」の3県(茨城県・群馬県・栃木県)は全てランクインした。
主要都市のある都道府県がランクインしていない点についてファーストロジックは、主要都市の物件価格高騰による利回り低下傾向により投資家の関心が都市部周辺に向かっていることと、主要都市に比べて掲載物件数が少ないためとしている。
また1位の「長野県」に問い合わせした人の投資家を居住地別でみると、最も多かったのは「長野県」で問い合わせの約半数、以下は「東京都」「神奈川県」「埼玉県」「愛知県」「千葉県」「静岡県」と続き、30都道府県に居住する投資家から問い合わせがあった。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ファーストロジックのプレスリリース
https://www.firstlogic.co.jp/20231004/