マイホーム購入、やっぱり何かと面倒
iYellは8月29日、「住宅購入の負荷に関するアンケート調査」の結果を発表した。
調査で住宅購入時の負荷について尋ねたところ、「とても大変だった」35.7%、「大変だった」54.7%と、合わせて90.4%が住宅購入手続きに負担を感じると回答している。
一方、賃貸契約の場合は「とても大変だった」が10.0%、「大変だった」が48.9%となっており、住宅購入に係る負荷が、賃貸契約に比べてかなり高いことが伺える結果となった。
40代以上は書類の準備が負担
では、住宅購入に際してどのような手続きが負担になっているのでろうか。最も多かったのが「書類提出の依頼が複数回にわたり、準備するのが面倒だった。」の37.4%。
次に「平日にしか取得できない書類があり、仕事で有給を取得しなればならなかった。」の25.7%、「引っ越しのスケジュール調整が面倒だった。」の23.5%と続いた。
また、年代によって負荷を感じる作業が異なることもわかった。40代以降は書類の準備が面倒と感じている人が30%を超えているのに対して、20代では12.7%と低い結果となっている。
その一方で、連絡手段に関する負荷が大きいと答える人が33.3%となっており、30代の15.2%、40代の5.3%と比べると、非常に高い割合であることがわかる。
不動産会社との連絡手段は電話やメールが一般的だが、SNSの普及によって、若い世代は電話やメールでの連絡を負担に感じるケースが多いようだ。
(画像はプレスリリースより)
iYell株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000020127.htmliYell株式会社のホームページ
https://iyell.co.jp/