不動産投資ニュース.com
2024年12月23日(月)
 不動産投資ニュース.com

11月都心オフィスビル空室率、5か月連続で改善

新着ニュース30件






























11月都心オフィスビル空室率、5か月連続で改善

このエントリーをはてなブックマークに追加
三鬼商事が11月のオフィスビル市況を発表
三鬼商事は12月7日、2023年11月時点の「オフィスマーケット」を発表した。

全国主要都市のビジネス地区における、最新のオフィスビル市況データである。

東京ビジネス地区の空室率は0.07ポイント低下
東京ビジネス地区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)における、11月の平均空室率は前月比0.07ポイント低下の6.03%だった。5か月連続で低下した。

解約の影響があったものの、大型空室に成約が進んだのが要因で、空室面積はこの1か月間で約4,000坪減少した。

新築ビルに限定すると、平均空室率は34.13%。前月比で3.75ポイント下げた。11月に完成した新築ビル3棟のうち、2棟が高稼働でオープンした。

既存ビルのみの空室率は、前月比0.09ポイント低下の5.27%だった。

東京ビジネス地区における1坪当たりの平均賃料は、前月比0.08%(15円)下落の1万9,726円となっている。

大阪ビジネス地区の空室率は0.02ポイント低下
大阪ビジネス地区(梅田、南森町、淀屋橋・本町、船場、心斎橋・難波、新大阪)の平均空室率は、前月比0.02ポイント低下し4.26%となった。

館内縮小や集約に伴う解約の影響が出たものの、ビジネス地区外や自社ビルからの移転、拡張移転などの成約の動きが見られた。下げ幅は小さいながらも、平均空室率は8か月連続で改善している。

大阪ビジネス地区における1坪当たりの平均賃料は、前月比0.20%(24円)上昇の1万1,978円である。


外部リンク

オフィスマーケット | 三鬼商事株式会社
https://www.miki-shoji.co.jp/rent/report


Amazon.co.jp : オフィスビル に関連する商品
  • Webでの物件探しに苦労した人の約9割が「第三者に相談したい」と回答(12月22日)
  • 住宅ローン申込、ネット共通インフラが完成(12月21日)
  • 東武野田線の中古マンション価格、岩槻駅が24%台の大幅上昇(12月20日)
  • 24年11月、既存マンションの成約価格はプラスへ(12月18日)
  • 首都圏の中古マンシヨン平米単価55か月連続で上昇(12月15日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->