不動産投資ニュース.com
2024年05月15日(水)
 不動産投資ニュース.com

2023年11月の新築木造一戸建て住宅平均価格、首都圏は下落が続く

新着ニュース30件






























2023年11月の新築木造一戸建て住宅平均価格、首都圏は下落が続く

このエントリーをはてなブックマークに追加
物件の平均価格を集計・算出し、推移を考察
株式会社東京カンテイは、2023年12月7日、プレスリリース『主要都市圏・主要都市別/新築木造一戸建て住宅平均価格 月別推移』の同年11月版を発表した。

このリリースは、「敷地面積が100~300平米」「最寄り駅から徒歩30分以内」といった条件を満たす木造新築物件の平均価格を全国で集計・算出し、その推移を考察するというもの。同社はこのリリースを、毎月発表している。

新築木造一戸建て住宅平均価格
下落が続く結果を示した首都圏
今回の発表によると、2023年11月の首都圏における新築一戸建て住宅の平均価格は、4474万円となった。前月比ではマイナス0.4%となり、下落が続く結果を示している。都県別に見ると、東京都はプラス3.0%の5616万円で上昇へ転じ、千葉県もプラス0.7%の3751万円と連続上昇を達成。しかし、神奈川県はマイナス4.9%の4587万円、埼玉県はマイナス5.9%の3731万円で、共に下落へ転じた。

近畿圏の新築一戸建て住宅の平均価格は、前月比プラス1.4%の3657万円で連続上昇をマークしている。府県別に見ると、京都府はマイナス11.4%と大きな下落を示したが、大阪府はプラス1.4%、兵庫県はプラス7.4%と上昇を達成。圏全体としては、上昇率こそ縮小したものの上昇傾向そのものは維持した。

中部圏と愛知県、共に上昇を達成
2023年11月の中部圏における新築一戸建て住宅の平均価格は、前月比プラス1.0%の3371万円となった。愛知県もまた、プラス0.8%の3571万円で連続上昇を達成。中部圏と愛知県は、前月に平均土地・建物面積の縮小および分譲戸数の減少も見られたが、11月は共にプラスへ転じている。

宮城県の新築一戸建て住宅の平均価格は、前月比プラス2.8%の3442万円となり、反転上昇をマーク。分譲戸数も、増加率は縮小したが増加傾向は続いている。福岡県は、前月比プラス4.8%の3649万円と連続上昇を達成。同県の価格は、前年同月比で見てもプラス5.8%で反転上昇を果たした。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

主要都市圏・主要都市別/新築木造一戸建て住宅平均価格 月別推移 11月 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/kodatesintiku202311.pdf


Amazon.co.jp : 新築木造一戸建て住宅平均価格 に関連する商品
  • 24年4月首都圏既存マンションの成約数、2桁増で11カ月連続プラス(5月15日)
  • 複数路線を利用できる家賃が安い駅ランキング(5月13日)
  • 京王電鉄、グループ会社とともにAM事業への参入を発表(5月13日)
  • 「パレット管理」に新機能「パレット管理 for オーナー」リリース(5月12日)
  • 東京既存オフィスビル空室率2021年1月以来の4%台に(5月12日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->