「楽待」のWebアンケートにおいて実施した調査
2024年1月6日、不動産投資プラットフォーム「楽待」を運営する株式会社ファーストロジックは、「地震保険に関するアンケート」の結果を公表した。
調査は2023年6月に運営する「楽待」のWebアンケートで実施し、投資用不動産のオーナー143人から回答を得ている。
15.4%のオーナーが過去に地震保険を受け取った経験あり
投資用物件に関して「地震保険について、あなたの考えに最も近いものはどれですか」と聞いたところ、半数を超える55.9%が「必ず加入する」と回答。「できるだけ加入する(24.5%)」と合わせると80.4%の人が加入の意思を示した。
「これまでに、地震保険の保険金を受け取ったことはありますか」との質問に対しては、「ある」と回答した割合は15.4%だった。
「ある」と回答した人についてその詳細を聞いたところ、「壁面に小さなクラックが入り、5%の保険金を受領」や「基礎にクラックが入り、5%の保険金を受領」といった「一部損」のみならず、「半壊で90万円の保険金を受け取った」という回答もあった。
地震保険は、地震・噴火・津波などへの備えとして火災保険に付帯して契約する保険であり、建物または家財の損害の程度により「全損(保険金額の100%)」「大半損(同60%)」「小半損(同30%)」「一部損(同5%)」に分けられ、保険金が支払われる仕組みだ。
2022年度末現在の地震保険の保有契約件数は2,121万5,849件となっており、 1992年度以降31年連続の増加で過去最高となっている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ファーストロジックのプレスリリース
https://www.firstlogic.co.jp/20230106/