不動産売買業務における物件確認・資料請求・広告掲載申請・内見予約をオンライン化
2024年1月9日、株式会社いえらぶGROUP(以下、いえらぶGROUP)は、不動産売買業務のデジタルトランスフォーメーションを促進する新サービスの提供開始を発表した。
新たに提供するサービスは売買版「業者間サイト」「スマホで物確」「ぶっかく自動応答」で、不動産の売買業務における物件確認・資料請求・広告掲載申請・内見予約が全てオンラインで行えるようになる。
営業時間外や定休日においても対応可能となるサービス
従来の不動産の売買業務において物件確認・資料請求・広告掲載申請・内見予約を行い場合、電話やFAXを使うのが一般的であり、売り手・買い手双方に負担がかかっていた。
また、売り手業者側に売買契約成立を通知する義務がないため、買い手業者側が確認する必要があり、おとり物件に繋がる恐れもあった。
今回いえらぶGROUPが提供する3つの売買業者間サービスは、売り手業者と買い手業者の双方が募集状況・居住状況・工事の進捗をリアルタイムで共有できる会員制サイトだ。
売り手業者は、買い手業者のアカウント管理や業者・物件ごとの閲覧数・内見数などの集計・分析が可能であり、販売終了時の自動メール送付にとりおとり物件の掲載を防止できる。
また買い手業者は、サイトから広告掲載申請・内見予約・物件資料をダウンロードが可能だ。
さらに「スマホで物確」では、ログインせずとも物件確認が可能なQRコードの作成もでき、QRコード付きの物件チラシの配布も可能だ。「ぶっかく自動応答」は、買い手業者の電話問い合わせに対し、自動音声で物件情報を案内してくれる。
この3つのサービスにより、営業時間外や定休日においても対応が可能となるため、売り手業者の営業機会損失の防止に繋がるとしている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社いえらぶGROUPのプレスリリース
https://ielove-cloud.jp/news/entry-719/