住まい探しデビュー・ベテランの違いを調査
アットホームは3月6日、「住まい探しデビュー・ベテランの違いに関する調査」結果を発表した。
過去2年以内に一人暮らしを始めた「住まい探しデビュー」と、過去2年以内に新しい物件に引っ越した「住まい探しベテラン」の22歳から29歳の男女549名を対象に、住まい探しにおける満足度や物件選びの優先順位、設備に対するこだわりについて調査したもの。
一人暮らしを経験するほど物件満足度が向上
調査結果によると、住まい探しベテランの間では、初めての一人暮らしをした物件に比べ、現在の物件に対する満足度が全体的に高くなっている。
住まい探しベテランの物件満足度は、最初に一人暮らしをした物件と比較すると、現在の物件に対する満足度が全体的に高くなっている。
一方で、層の物件満足度は36.5%と、3割をわずかに超える程度だった。
ベテランは「通勤・通学の便利さ」を重視
住まい探しベテランが最初の物件と現在の物件を比較して、物件を選ぶ際にこだわりが強くなった条件をみると、経験物件数3件・4件以上では「通勤・通学に便利」が上位に入っている。
これに対して、こだわらなくなった条件では「2階以上」「最上階」が上位に入っており、引っ越しの回数を重ねるごとに階数に対するこだわりが薄まっているようだ。
デビュー組は知らない設備・用語が多い
住まい探しデビューは、賃貸物件の設備や用語に関する知識がまだ浅いことが多いようだ。
住まい探しの際に知らなかった設備は「ディンプルキー」が最多で、2位は「光ファイバー」、3位は「CATV」となっている。
ベテランになるほどは内見物件数が増加
住まい探しベテランは、最初の一人暮らし時に比べて内見する物件数が増加している。
ベテラン組が内見した平均物件数は、最初の物件と比較して増加しており、住まいを探す際の慎重度は住まい探しの回数を重ねるたびに高まっているようだ。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/