2024年2月度の全国主要都市13エリアの募集家賃動向
2024年3月26日、アットホーム株式会社は、2024年2月度の全国主要都市における居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を公表した。
東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県および札幌市・仙台市・名古屋市・大阪市・京都市・神戸市・広島市・福岡市の計13エリアにおいて、同社が運営する不動産情報サイト「アットホーム」に登録・公開された居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を調査・分析したものだ。
ファミリー向き物件の上昇率は福岡市が1位
賃貸マンションは、東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・仙台市・大阪市・神戸市・福岡市の9エリアにおいて、全面積帯の平均募集家賃が前年同月を上回る結果だった。
中でもファミリー向きマンション(50~70平米)は、全13エリアにおいて4カ月連続で前年同月を上回り、東京都下・神奈川県・千葉県・札幌市・名古屋市・京都市・大阪市・広島市・福岡市の9エリアは2015年1月以降の最高値を更新した。
また賃貸アパートでは、ファミリー向きが全13エリアで前年同月を上回り、東京2 区・神奈川県・埼玉県・千葉県・札幌市・仙台市・名古屋市・福岡市の8エリアは2015年1月以降最高値を更新している。
ファミリー向きの上昇率では福岡市がマンション・アパートともに1位で、ファミリー向きマンションが前年同月比16.2%の上昇、ファミリー向き賃貸アパートが前年同月比10.1%の上昇となっている。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/