マンション価格指数197.9の高水準
国土交通省は4月30日、2024年1月の「不動産価格指数」を公表した。2010年平均価格を100として指数化した数値である。
これによると、2024年1月における全国の住宅総合指数は、前月比1.3%増の138.8となった。
用途別の指数をみると、「住宅地」は同0.3%増の115.2、「戸建住宅」は前月と変わらず118.2、「マンション(区分所有)」は同0.9%増の197.9となっている。
東京のマンション価格指数は前月比7.6%増
三大都市の指数は、以下の通りである。
東京都の住宅総合は、同3.8%増の161.1。このうち「住宅地」は同3.0%減の132.1、「戸建住宅」は同1.7%減の128.5、「マンション(区分所有)」は同7.6%増の200.8だった。
「愛知県」の住宅総合は、同0.5%減の121.6。このうち「住宅地」は同1.7%増の104.2、「戸建住宅」は同1.1%増の114.3、「マンション(区分所有)」は同0.6%増の191.2である。
「大阪府」の住宅総合は、同1.8%減の141.3。このうち「住宅地」は同3.7%減の122.2、「戸建住宅」は同7.6%減の115.3、「マンション(区分所有)」は同5.0%増の195.2となった。
(画像はプレスリリースより)
国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001740590.pdf