最大借入可能額の目安をシミュレーション
株式会社伊予銀行は、2021年4月28日、住宅ローンデジタルサービス『HOME』に関する特許を取得したと発表した。
『HOME』は、同社とアクセンチュア株式会社が共同で開発したサービス。住宅ローンの最大借入可能額の目安が、3分程度でシミュレーションできるものとなっている。
スマートフォンで住宅ローン手続きができる
『HOME』は、シミュレーションサービス『HOME TICKET』と住宅関連業者向けサービス『HOME HOUSE BUILDER』、そして『HOME』アプリにより構成されている。
『HOME TICKET』では、購入物件が決まる前の段階であっても最大借入可能額の目安をシミュレーションサービスすることを可能にした。『HOME HOUSE BUILDER』は、審査結果回答のリードタイムを削減し、不動産業者の営業活動を支援。『HOME』アプリにでは、スマートフォンで住宅ローン手続きができる利便性を提供している。
非対面取引の重要性が増す昨今の状況に対応
今回の特許取得に際して『HOME』は、サービス内の2つの手法が新たな発明として評価された。
評価された手法のひとつは、借入可能額のシミュレーションを実現した『HOME TICKET』のシステム。もうひとつの手法は、『HOME TICKET』に入力した情報が審査申込に引き継がれる機能。
株式会社伊予銀行は、非対面取引の重要性が増す昨今の状況に対応する形で、『HOME』により住宅ローンの書類記入や来店の手間を削減するとしている。
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https://www.iyobank.co.jp/sp/home/伊予銀行が住宅ローンデジタルサービス『HOME』について特許を取得 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/