投資用物件動向をまとめた月間レポート
健美家は5月6日、「収益物件 市場動向 マンスリーレポート 2021年4月期」を発表した。
同社が運営する不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」に新規登録された投資用物件を【区分マンション】、【一棟アパート】、【一棟マンション】の3種に分類し、「物件価格」や「表面利回り」などを集計したレポートである。
区分マンションの価格が3か月連続で上昇
マンスリーレポートによると4月における【区分マンション】の利回りは、前期比0.14ポイント低下の7.46%だった。2か月連続でマイナスを示しており、先月の7.6%台から7.4%台へと落ち込んだ。
平均価格は、前期比5.69%上昇の1598万円。2か月連続で上昇している。
【一棟アパート】の利回りは、前期比0.07ポイント増加の8.61%。3か月振りの上昇となった。
平均価格は前期比1.33%下落の6874万円となり、先月の上昇から下落へと転じた。
【一棟マンション】の利回りは、前期比0.17ポイント下落の7.99%。2か月連続でマイナスとなり、8%台を割った。
平均価格は前期比8.75%上昇の、1億6715万円。先月の下落から反転上昇している。
(画像はプレスリリースより)
株式会社健美家のプレスリリース
https://www.kenbiya.com/img/press/pre2021-05-06.pdf