首都圏の中古マンション価格動向を表す国際的な指数
日本不動産研究所は6月29日、「不動研住宅価格指数 4月値」を公表した。
首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の中古マンションについて、同一物件の価格変化に基づき2000年1月の価格データを100として指数化している。
2014年12月まで東京証券取引所が公表していた「東証住宅価格指数」を引き継いだもので、価格動向に関する国際的に比較可能な指標である。
公表されたデータによると、不動研住宅価格指数のうち首都圏総合は99.38ポイントだった。前月比0.57%のプラスとなり、10か月連続で上昇している。なお、前年比では7.04%のプラスである。
東京都の指数は12か月連続で上昇
地域別の不動研住宅価格指数をみると、東京都が111.10ポイント。前月比0.65%プラスとなり、12か月連続の上昇となった。
神奈川県は91.09ポイント。前月比0.63%プラスとなり、3か月連続で上昇している。
千葉県は74.87ポイント。前月比で1.11%のマイナスとなり、2か月連続で下落した。
埼玉県は77.67ポイント。前月比1.36%プラスとなり、2か月連続の上昇となった。
(画像はプレスリリースより)
一般財団法人 日本不動産研究所のプレスリリース
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