首都圏中古マンションの70平米平均価格4,218万円
東京カンテイは8月24日、2021年7月における「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移」を発表した。三大都市圏における中古マンションの価格を70平米に換算したデータである。
発表によると首都圏の70平米平均価格は、前月比2.5%プラスの4,218万円。3か月連続で上昇している。
都県別の平均価格は、以下の通りとなっている。
東京都は同1.6%プラスの5,800万円で、13か月連続の上昇。神奈川県は同1.6%プラスの3,147万円。埼玉県は同2.6%プラスの2,530万円。千葉県は同2.6%プラスの2,350万円。全ての地域で上昇している。
近畿圏は9か月連続で上昇
近畿圏の70平米平均価格は、前月比1.6%プラスの2,619万円となり、9か月連続での上昇となった。
エリア別では大阪府が同0.5%プラスの2,842万円と小幅ながら上昇し、6か月連続でプラスを示した。兵庫県は同2.2%プラスの2,278万円となり、3か月ぶりの上昇。4月に記録した直近の最高値(2,253万円)を上回った。
中部圏の70平米平均価格は、前月比2.0%プラスの2,115万円。このうち愛知県は同2.9%プラスの2,232万円となり、そろって上昇率の拡大がみられた。
(画像はプレスリリースより)
株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/c202107.pdf