首都圏の新築戸建て平均価格は4033万円
アットホームは9月28日、「首都圏における『新築戸建』の価格動向(2021年8月)」を発表した。
これによると8月の新築戸建の価格は、首都圏平均で1戸あたり4033万円。前月比で0.1%上昇している。
エリア別の平均価格をみると、東京23区が前年同月比7.7%上昇の5978万円。東京都下は同7.2%上昇の4260万円。
横浜市・川崎市は同6.6%上昇の4584万円。神奈川県他は同4.4%上昇の3910万円。
さいたま市は同11.6%上昇の4106万円。埼玉県他は同5.3%上昇の3330万円。
千葉県西部は同7.9%上昇の3769万円。千葉県他は同0.1%下落の2892万円。
千葉県他を除く全エリアで前年同月を上回っており、このうち6エリアで5%超の上昇を示した。
平均価格指数は8エリア中6エリアが2017年最高を記録
平均価格指数(2017年1月=100)は、東京23区が前年同月比7.6ポイント上昇の107.6、横浜市・川崎市は同6.5ポイント上昇の105.4、さいたま市は同12.2ポイント上昇の116.8、千葉県西部は同8.5ポイント上昇の115.6と、中心エリアで大きく上昇している。
これに対して、周辺エリアの東京都下は同7.1ポイント上昇の106.4、神奈川県他は同4.4ポイント上昇の106.6、埼玉県他は同5.4ポイント上昇の108.6、千葉県他は同0.1ポイント下落の111.2となり、上昇幅は小幅に留まった。
また全8エリアの内、東京都(23 区/都下)、横浜市・川崎市、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県西部の6エリアが、2017年1月以降最高額を更新している。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
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