首都圏の7月不動研住宅価格指数は102.60ポイント
日本不動産研究所は9月28日、「不動研住宅価格指数 7月値」を発表した。
不動研住宅価格指数は、2000年1月を100とした中古マンションの価格指数を、東京・埼玉・神奈川・千葉の各都県と首都圏総合についてまとめたデータである。
発表によると7月の不動研住宅価格指数は、首都圏総合が前月比1.48%上昇の102.60ポイントとなった。13か月連続で上昇傾向が続いており、前年同月比では、9.86%の上昇を示した。
東京都の不動研住宅価格指数は15か月連続で上昇
地域別の不動研住宅価格指数は、東京都が前月比1.48%上昇の114.18ポイント。15か月連続で上昇している。
神奈川県は前月比1.90%上昇の92.98ポイント。2か月連続での上昇となった。
千葉県は前月比1.96%上昇の79.48ポイント。3か月連続で上昇している。
埼玉県は前月比0.27%上昇の81.71ポイントとなり、5か月連続で上昇した。
不動研住宅価格指数は、東日本不動産流通機構から提供された中古マンションの成約価格情報を元に、同一物件の価格変化を算出した指数である。
東京証券取引所が2014年12月まで「東証住宅価格指数」として公表していた指数を引き継ぐもので、2015年1月から発表を開始した。
(画像は「不動研住宅価格指数」より)
不動研住宅価格指数 - 一般財団法人 日本不動産研究所
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