賃貸マンションの坪単価推移・礼金推移を発表
リーシング・マネジメント・コンサルティングは、10月29日、2021年9月末時点での「
都心主要5区(中央区、港区、渋谷区、新宿区、千代田区)賃貸マンションの坪単価推移・礼金推移」を発表した。
同社の「賃貸マーケットデータファイル エリア版」を基に、2011年9月以降竣工RC・SRC造マンションタイプ賃貸マンションのデータをまとめたレポートである。
千代田区のみが前月比で下落
9月末時点における都心5区のマンション募集坪単価は、渋谷区が前月比+302円、中央区が同+66円、港区が同+57円、新宿区が同+45円と、4区が上昇した。
千代田区のみ同-150円となり、下落を示している。
前年同月比では千代田区の-599円をはじめ、5区すべてのエリアが7か月連続の下落となった。
礼金も前年比で7か月連続の下落
都心5区マンションの平均募集礼金は、前月比で千代田区が横ばい、その他の4区では下落となっている。
具体的には中央区が同-0.05か月(-9.8%)、港区が-0.02か月(-3.6%)、新宿区が-0.02か月(-4.0%)、渋谷区が-0.05か月(-8.1%)の下落となった。
前年同月比では募集坪単価と同様に、5区全エリアが7か月連続で下落している。
(画像はプレスリリースより)
リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社のプレスリリース
https://lmc-c.co.jp/