完全テレワークになったときに求める住まいの条件は?
日本トレンドリサーチは、きらくハウスと共同で実施した「完全テレワークになった場合の住まい」に関する調査結果を、10月26日に発表した。
“会社に勤めているがテレワークをしてない”男女744人を対象に、2021年10月8日~10月15日に行われた調査結果をまとめたデータである。
調査によると、現在の住まいに当てはまる条件で最も多かったのは、「買い物に便利」の58.9%。次いで「勤務先まで片道30分程度で行ける」(46.2%)、「最寄り駅まで徒歩15分以内」(44.8%)、「公園や緑が多い」(42.1%)と続いた。
買い物の利便性が高く、通勤時間が約30分の通勤しやすい場所に住んでいる人が多いことがわかる。
完全テレワークでは62.6%が買い物の利便性を希望
「完全テレワークで仕事ができるとしたら、どのような場所に住みたいのか」との質問には、次のような回答が得られた。
1位は、「買い物が便利」(62.6%)。2位は、「公園や緑が多い」(43.8%)。3位は、「医療機関が近い」(38.2%)。4位は、「交通の便が良い」(36.3%)だった。
また7位には、「勤務先まで片道30分程度で行ける」(22.6%)がランクインしており、完全テレワークになったとしても、通勤しやすい場所を希望する人が一定数存在することもわかった。
(画像はプレスリリースより)
完全テレワークになったとしても22.6%が「勤務先まで30分以内の場所に住みたい」- 日本トレンドリサーチ
https://trend-research.jp/10350/きらくハウス
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