不動産ビジネスの可能性を広げる注目の業務提携
既存の賃貸ビジネスの仕組みをアップデートし、さまざまな新しい暮らしの提供を進めるプラットフォーム「unito」の運営元である株式会社Unito(以下、ユニット)は11月1日、投資用マンションの開発や売却、仲介事業を手がける株式会社シーラ(以下、シーラ)と業務提携契約を締結したと発表した。
まず、シーラが所有し、運営する物件の9部屋を、新たにユニットの「帰らない日は家賃がかからない家」として掲載し、11月上旬より情報を公開、入居者募集も開始する。こうした新物件情報については、ユニットの公式LINEから先行配信することも予定している。
不動産により自分らしい選択を
ユニットは賃貸物件のほか、宿泊施設なども活用し、新しい住まいのかたちを創造、人々のライフスタイルと不動産物件、プランを合わせて開発し、「unito」で提供するというユニークな事業を展開している。
とくに、帰らない日は家賃がかからないで住める「リレント」と呼ばれる料金システムでの運営や、最短1日から可能な暮らし体験の仕組みやプラン開発などを推進してきた。家賃負担を抑えるため、自分が部屋にいない間はいない分だけ貸し出せば良いといった発想など、柔軟な不動産との付き合い方、不動産投資への参入を可能にするサービスが注目される。
これ以外にも、家具家電付き物件やコンシェルジュのいるサービスアパートメントなど、ハード面での物件開発も行っている。
一方のシーラは『不動産投資の民主化』を掲げ、人生100年時代の新しい不動産投資サービスの普及を目指し、応援型不動産クラウドファンディング「利回りくん」などの開発、提供を進めてきた。
投資用物件の不動産売買、マンション開発、賃貸、管理・仲介を行う事業者として、2021年9月時点で約1,800戸を扱う企業でもある。
今回の業務提携をもとに、ユニットとシーラでは、不動産をより親しみやすく、自分らしい選択ができるものへと一新するため、両社による取り組みで最高のシナジーを生み出し、不動産投資ビジネス、不動産市場全体に革命を起こすような価値ある事業を展開していきたいとした。
株式会社Unitoによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000033908.html