新築マンションの分譲実績データを集計/分析
株式会社マーキュリーリアルテックイノベーターは、2021年11月25日、プレスリリース『月例新築マンション動向(速報値)』の2021年11月号を発表した。
同社は、不動産情報プラットフォームの提供などを手がける企業。今回発表されたリリースでは、同年10月の東京23区における新築マンションの分譲実績データが集計/分析されている。
杉並区/世田谷区/江東区が大きく上昇
同リリースでは、2021年10月の東京23区それぞれにおける新築マンションの平均価格/平均坪単価/平均面積/供給戸数が、前年同月値と共に表にまとめられている。
同月において平均価格が前年から最も上昇したのは、杉並区となった。同区の価格は、前年同月の5637.7万円から8122.9万円へ上昇。差額は、2485.2万円にまで達している。
杉並区以外には、1183.8万円の差額で8978.3万円をマークした世田谷区や、965.0万円の差額で7475.0万円に達した江東区などが、同月において大きな上昇を果たした。
渋谷区、マイナス1729.1万円
一方、2021年10月の平均価格については12190.2万円をマークした渋谷区が、前年同月比ではマイナス1729.1万円の下落を示した。また前年の平均価格が15658.9万円であった港区も、今期は10455.6万円へ下落する動きを見せている。
同社は今後も、不動産ビジネスに関わるあらゆるステークホルダーの選択を支援すべく、高品質なサービスを提供するとしている。
(画像はプレスリリースより)
【月例新築マンション動向(速報値)】2021年11月号発表 - 株式会社マーキュリーリアルテックイノベーター
https://mcury.jp/pressroom/1189/