通らなかった25歳以上45歳以下の100人が対象
暮らしのすぱいす株式会社は、「住宅ローンの審査が通らなかった理由」に関する調査を実施し、その結果概要を2021年11月4日に発表した。
同社は、住宅ローンの申請支援を行っている企業。今回の調査は、住宅ローン審査が通らなかった経験を持つ全国の25歳以上45歳以下の男女100人を対象として、2021年11月1日~2日にネット上にて実施されている。
最多となったのは47%の「収入が少ない」
今回の調査では、「住宅ローンの審査に通らなかった理由」を複数回答が可能な形で調査対象100人に向けて訊いている。
結果、回答が最多となったのは47%の「収入が少ない」だった。次点の「勤続年数が短い」が24%であるのに対して、大きな差をつけてトップに立っている。3位以下には、17%の「頭金に使える自己資金がない」や16%の「自営業・個人事業主・フリーランス」といった回答がランクインした。
また、「非正規雇用(派遣社員・パート・アルバイトなど)」「ローンを滞納したことがある」が共に14%で、「キャッシングやリボ払いなど複数の借金がある」「収入が不安定な職に就いていた」が共に11%で、それぞれ10%以上の回答を集めている。
非正規雇用者の層が多い点を考慮すべき
この結果について同社は、今回の調査対象である20代から40代の人々は非正規雇用者の層が多い点を考慮すべきであると指摘。コロナ不況による勤務先の業績悪化も重なって、「マイホームがほしくても買えない」といった悩みを持つ人が多いと考察している。
同社は今後も、法的知識や金融業界の知識を活用して住宅ローンの審査通過を支援するとしている。
(画像はプレスリリースより)
暮らしのすぱいす株式会社
https://kurashino-spice.co.jp/【調査】住宅ローンの審査が通らない理由 「収入が少ない」が約5割も - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/r