「八千代物流センター」を32億8,600万円で取得
日本ロジスティクスファンド投資法人と資産運用会社の三井物産ロジスティクス・パートナーズは9月11日、千葉県八千代市にある「八千代物流センター」を取得すると発表した。
土地面積は9,432平米。取得予定価格は32億8,600万円、鑑定評価額は41億4,000万円で、取得先は松尾商事。
今回の物件取得は取得先の松尾商事の親会社である松尾建設と共同で、ボックス型物流施設を開発するのが目的。
取得物件は日本ロジスティクスファンド投資法人が保有する八千代物流センターと八千代物流センターIIの2物件に隣接しており、今回取得する物件と合わせて柔軟なリーシング戦略が狙えることに加え、コスト削減も図れるため、収益性の高い物件と判断した。
汎用性の高いボックス型物流施設を開発
取得後、開発を進める施設は、汎用性の高い4層のボックス型物流施設となる予定だ。34台が接車できるトラックバースと2基の貨物用エレベータ、2基の垂直搬送機を配置して、効率的な導線を確保。幅広いテナントニーズに対応する施設を目指す。
なお、今回取得したのは未竣工の開発物件であるため、引渡日はまだ決まっていない。このため2018年1月期(第25期)及び2018年7月期(第26期)の運用状況の予想への影響はない。
(画像はプレスリリースより)
日本ロジスティクスファンド投資法人、三井物産ロジスティクス・パートナーズ株式会社のプレスリリース
http://8967.jp/site/file/tmp-Wj5qz.pdf