67%が「家賃・価格」を重視
リクルートは1月7日、「引越し先の賃貸物件を選ぶときに重視したことに関する調査」の結果を発表した。
調査結果によると、賃貸物件選びで重視したことの1位は、「家賃・価格」は67%だった。
2位は「間取り」の56.4%、3位は「立地・周辺環境」の53.9%で、過半数が重視したと回答している。
月収の3分の1以内で満足できる物件を選ぶポイント
賃貸物件選びで、重視する点のトップとなった「家賃・価格」。無理なく暮らすためには、家賃は「手取り月収の3分の1以内」が目安といわれている。
SUUMO副編集長の笠松美香氏は、家賃はもちろんだが、初期費用も含めた金額で検討することが大切だと解説する。
家賃が安くて敷金・礼金が高い物件と、家賃が高くて敷金・礼金が安い物件を比べると、3~4年でかかるトータルコストは、前者が割高になるという。
また笠松氏は、「月収3分の1以内に抑えつつ、満足できる物件」を選ぶためには、次の点がポイントを重視すべきだと述べている。
1点目は、急行停車駅周辺の各駅停車しか停まらない駅を選ぶこと。
2点目は、築浅にこだわらず、リフォーム済み物件も検討すること。
3点目は、 敷金や礼金がない、又は少ない物件を選ぶこと。
4点目は、マンションにこだわらず、アパートも検討すること。
5点目は、日当たりの良さにこだわらないこと。
賃貸物件オーナーにとっても、これらのポイントは、ユーザーにアピールしやすい利点といえそうだ。
(画像はプレスリリースより)
株式会社リクルートのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001355.000011414.html物件の選び方のコツをSUUMO副編集長が解説! 引越し先の物件選びで重視したことランキング
https://hikkoshi.suumo.jp/oyakudachi/10330.html