首都圏の70平米平均価格は4,544万円
東京カンテイは2月21日、2022年1月の「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移」を発表した。
発表によると、1月における首都圏の70平米平均価格は、前年比1.0%上昇の4,544万円。9か月連続で上昇した。
都県別の平均価格は、以下の通りである。
東京都は同1.0%上昇の6,117万円で、19か月連続の上昇。神奈川県は同0.6%%上昇の3,358万円し、12か月連続での上昇。埼玉県は、同0.9%上昇の2,727万円で、8か月で上昇している。千葉県は、同0.3%と小幅ながら前月に引き続いて上昇し、2,376万円となった。
近畿圏の70平米平均価格は2,727万円
近畿圏の70平米平均価格は前月比0.2%下落の2,727万円で、わずかながら反転下落となった。主要エリアが弱含んだことで、2020年11月以降続いた上昇傾向が一服した。
都県別の平均価格をみると、大阪府は同0.2%下落の2,950万円。下落に転じたものの、前年同月比では2桁上昇を維持している。兵庫県は0.1%下落の2,355万円。昨年7月からの連続上昇が止まった。
中部圏の70平米平均価格は、同0.4%下落の2,160万円。愛知県が同0.7%下落して2,274万円となったが、昨年11月の水準を上回っており、依然として高水準で推移している。
(画像はプレスリリースより)
株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/c202201.pdf