初めての一人暮らし、親子で意見のすれ違いがみられた条件とは？

アットホームは3月9日、「『初めての住まい探し（一人暮らし）で、学生の親子ですれ違う条件』ランキング」を発表した。

一人暮らしを始める学生とその親の接客を担当したことがあるアットホーム加盟店518店舗を対象に、2021年12月17日～12月24日に実施した調査結果をランキング形式でまとめたデータである。

親子で意見のすれ違いがみられた条件ランキングの、TOP3は以下のような結果となった。

1位は、「セキュリティ設備」で36.1％。2位は「学校までの距離」の31.9％、3位は「治安面」の31.1％だった。

1位の「セキュリティ設備」について不動産会社からは、「我が子の一人暮らしに対して、親が大変心配している印象を受けた」「親はセキュリティー重視だが、学生はそこまで重要視しておらず、条件面でズレが生じた」などの意見が寄せられている。

2位は、「学校までの距離」だった。不動産会社からは、「学生は学校から少し遠くても、アルバイト先や繁華街が近いエリアを希望」「親は交通費の節約にもなるので、学校から近い方が良い」などの声が寄せられており、学生はプライベートの充実も視野に入れた住まい探しをする傾向が見受けられた。

3位の「治安面」では、不動産会社からは「学生は商店街の近くなど人通りがあれば問題ないという意見だが、親は静かな住宅街など治安面を重視する」という声が目立った。

（画像はプレスリリースより）




アットホーム株式会社のプレスリリース
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