2月時点の中古マンション価格動向を発表
アットホームは3月28日、「首都圏における『中古マンション』の価格動向(2022年2月)」を発表した。
同社の不動産情報ネットワークデータに、消費者向けとして登録・公開された中古マンションの価格データを、調査・分析したデータである。
特にさいたま市で価格上昇が顕著
発表によると、2月における中古マンションの1戸あたり平均価格は3663万円だった。
エリア別の価格をみると、東京23区が4637万円(前年同月比9.1%上昇)、東京都下が2928万円(同13.1%上昇)。
横浜市・川崎市が3130万円(同10.0%上昇)、神奈川県他が2315万円(同16.1%上昇)。
さいたま市が3200万円(同22.3%上昇)、埼玉県他が2373万円(同12.4%上昇)。
千葉県西部が2539万円(同13.8%上昇)、千葉県他が1804万円(同8.7%上昇)。
首都圏の1戸あたり平均価格は、8エリア全てで8か月連続の前年同月を上回った。上昇率も高く、東京23区と千葉県他を除く6エリアで2桁台のプラスを示した。
また、前月比でも8エリア全てで上昇した。中でもさいたま市は、前月比で4.0%プラス、前年同月比では22.3%プラスと高騰している。2017年1月の価格を100とした平均価格指数も、130を超えた。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
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