地上38階建ての大規模複合ビル
赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業として建設が進められていた、東京都港区赤坂一丁目の「赤坂インターシティ AIR」が完成し、9月7日に竣工式が行われた。なお、グランドオープンは9月29日の予定だ。
「赤坂インターシティ AIR」は高さ205メートル、地上38階建ての超高層ビル。延床面積は17万8,328平米で、ハイスペックオフィスを中心にコンファレンス、商業、医療、住宅から構成される大規模複合ビルである。
緑豊かな環境で国際都市東京の顔を目指す
各国大使館や外資系企業が集積する赤坂一丁目地区にあり、東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅に直結する好立地。
敷地には、緑化率50%以上に相当する5,000平米超の緑地を整備した。建物を六本木通り沿いに寄せて建築し、敷地中央に広大な緑地空間を生み出した。
さらに環状二号線に続く約850メートルに緑道を整備する「赤坂・虎ノ門緑道構想」に基づいて、敷地の西側の拠点に、約20メートルの街路樹空間も設けた。
現在、赤坂・虎ノ門エリアでは多数の再開発計画が進められており、ダイナミックに変化している。その中にあって、「赤坂インターシティ AIR」は周辺エリアの新たなランドマークとして、「世界から選ばれる国際都市東京の顔」を目指す。
(画像はプレスリリースより)
新日鉄興和不動産株式会社のプレスリリース
http://www.nskre.co.jp/company/news/2017/09/20170907.pdf