アットホーム調べ
アットホーム株式会社は11月28日、首都圏の中古マンションの価格動向に関する調査・分析結果を発表した。
対象エリアは、東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部/他)の全8エリアとなっている。なお千葉県西部とは、柏市・松戸市・流山市・我孫子市・市川市・浦安市・習志野市・船橋市を指す。
平均価格3,863万円、前月比1.0%上昇
調査によると、対象の首都圏8エリアにおける中古マンションの1戸あたりの平均価格は3,863万円となっている。これは前月比で1.0%の上昇である。また6か月連続で前年同月超えとなり、上昇傾向が続いていることがわかる。
前月比で見ても、東京都下を除く7エリアで1.0%以上の上昇率となっており、2017年1月以来の最高額を更新した。特に埼玉県他での最高額更新は16か月連続となった。
埼玉県他およびさいたま市は平均価格指数が140台となり、千葉県他も初めて130台に。また全8エリアの平均価格指数は前年比2桁のプラスとなっており、こちらも上昇傾向の継続が見て取れる。
(画像はプレスリリースより)
(「アットホーム調べ」)
アットホーム株式会社 プレスリリース
https://athome-inc.jp/