不動産投資家や中小事業者の査定業務をAIが支援
株式会社ポルティは、2022年11月21日、同社が提供するオンラインAI賃料査定サービス『ポルティ賃料査定』において大型アップデートを実施したと発表した。
『ポルティ賃料査定』は、不動産投資家や中小事業者の査定業務を支援すべく提供されているAI査定サービス。今回のアップデートでは、査定可能な設備条件の増加および査定アルゴリズムの刷新を行い、賃料予測精度の向上を実現している。
賃料調整用の設備条件が新たに追加
同社は、不動産情報サービス事業や不動産データ分析事業を手がける企業。「市場の成約価格に最も近い賃料査定の実現」というミッションの達成を目指し、オンラインで適正な家賃価格を回数無制限で査定できるAIサービスとして『ポルティ賃料査定』も開発・提供している。
『ポルティ賃料査定』では今回、賃料調整用の設備条件が新たに追加された。追加されたのは「都市ガス」「床暖房」など9つであり、同サービスの査定対象設備は18にまで増加。各設備が物件の賃料に与える影響について、これまで以上に正確な査定が可能となった。
査定を担うAIのアルゴリズムも刷新
『ポルティ賃料査定』のアップデートでは、査定可能な設備条件の増加に伴って、査定を担うAIのアルゴリズムも刷新された。
この刷新により同サービスは、都心物件やファミリー向け物件の査定精度が大幅に向上。入力条件が少ない場合や建物構造による賃料変化にも、高精度の対応が可能となっている。
ポルティ賃料査定 - 株式会社ポルティ
https://porty.co.jp/assess/オンラインAI賃料査定『ポルティ賃料査定』 査定可能な設備条件を倍増する大型アップデートを実施 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd