11月度の分譲実績データを23区別でまとめる
株式会社マーキュリーリアルテックイノベーターは、2022年12月22日、プレスリリース『月例新築マンション動向(速報値)』の同年12月号を発表した。
同社は、不動産情報プラットフォームの提供などを手がける企業。同リリースは、同社の独自調査による新築分譲マンションの最新動向を報告するものであり、今回発表された12月号では同年11月度の分譲実績データを東京23区別でまとめている。
分譲平均価格のトップは、46598.2万円の千代田区
今回の発表によると、2022年11月の東京23区において新築マンションの分譲平均価格が最高値を示したのは、46598.2万円の千代田区だった。同区は平均坪単価についても、23区内でトップとなる1314.5万円をマーク。平均面積も、117.2平米で23区内最大となっている。
千代田区に次いで高い分譲平均価格を示したのは、16644.1万円の世田谷区だ。同区は、前年同月の7178.5万円から大幅な価格上昇を果たし、平均坪単価も前年同月の357.6万円から715.1万円からへと上昇。一方、供給戸数は前年同月の116戸から43戸へ減少している。
大幅に下落したのは、渋谷区
2022年11月の東京23区において新築マンションの分譲価格が大幅に下落したのは、渋谷区だ。同区は、前年同月の17015.8万円から10951.0万円へ下落しており、下落幅はマイナス6064.8万円に達した。供給戸数も、前年同月の131戸から36.0戸へ減少している。
(画像はプレスリリースより)
【月例新築マンション動向(速報値)】2022年12月号発表 - 株式会社マーキュリーリアルテックイノベーター
https://mcury.jp/pressroom/1640/