アットホーム調べ
アットホーム株式会社は1月30日、2022年12月の首都圏における新築戸建の価格動向に関する調査結果を発表した。対象データは、不動産情報サイト「アットホーム」に登録・公開された新築戸建。
調査では首都圏を東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部/他)の8エリアに分類。なお千葉県西部とは、柏市・松戸市・流山市・我孫子市・市川市・浦安市・習志野市・船橋市を指す。
上昇傾向続くも、上昇率やや縮小
首都圏の新築戸建の平均価格は4,507万円。前月比で0.3%のプラスだった。また全8エリアにおいて、平均価格が14カ月連続で前年同月を上回り、上昇傾向が続いている。
しかし前年同月比の上昇率はやや縮小した。東京23区ではプラス9.7%と12カ月ぶりに1桁台となり、18カ月ぶりに2桁台のエリアがなくなった。
東京23区など5エリアで最高額更新
東京都23区、横浜市・川崎市、さいたま市、千葉県(西部/他)の5エリアで、平均価格が2017年1月以降最高額を更新した。特に横浜市・川崎市では10カ月連続、千葉県西部では7カ月連続で最高額を更新した。
(画像はプレスリリースより)
(「アットホーム調べ」)
アットホーム株式会社 プレスリリース
https://athome-inc.jp/