アットホーム調べ
アットホーム株式会社は2月8日、2022年下半期の小規模オフィスの募集賃料動向を発表した。この調査では、小規模オフィスを50坪以下のものとし、特に5~25坪のオフィスを「超小型」、25~50坪のオフィスを「小型」としている。
対象エリアは、東京都を21エリアとし、このほかに仙台市・横浜市・名古屋市・大阪市・福岡市を加える。対象データは、アットホームの不動産情報ネットワークに登録・公開された貸事務所。
東京、超小型・小型とも横ばい
東京21エリアの賃料は、超小型で前期比0.0%の13,157円/坪、小型が前期比プラス1.2%の15,149円/坪。超小型・小型ともほぼ横ばいだった。エリア別では、超小型は20エリア、小型は15エリアで前期比プラスマイナス5%以内と小幅な値動きとなった。
最も賃料の変動が大きかったエリアは、超小型では「品川・大崎・五反田」で前期比マイナス8.4%、小型では「渋谷」で前期比プラス7.6%。
仙台市・横浜市・名古屋市・大阪市・福岡市の5エリアを見ると、超小型の賃料は全5エリアで前期比プラスマイナス5%未満だった。小型の賃料は名古屋市で前期比マイナス6.7%、他の4エリアで前期比プラスマイナス0.5%未満となった。
(画像はプレスリリースより)
(「アットホーム調べ」)
アットホーム株式会社 プレスリリース
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