不動産資産価値を同期し資産管理を適正化
株式会社コラビット(以下、コラビット)は18日、同社が運営するAI不動産査定サービス「HowMa(ハウマ)」について、マネーフォワードホーム株式会社の「マネーフォワードME」サービスとの連携をスタートさせたことを発表した。
物件価格情報をリアルタイムで取得し、資産管理を簡単に一元化、より適切な運用へと情報を活かしていくことが容易になった。
「HowMa」は、保有不動産の売却を検討している人を中心に提供しているコラビットのサービス。AIが瞬時に保有不動産の査定を行う仕組みをもつほか、不動産会社の比較、市場調査、売却活動などの一気通貫型サポートが整っており、個人不動産投資家にとっても利便性の高いものとなっている。
一方の「マネーフォワードME」は、誰でも簡単に続けられる資産管理アプリ。ユーザーが利用している銀行や証券会社の口座・クレジットカードなど、バラバラに存在する収支データを自動でまとめ、グラフ化や家計簿作成を実行してくれる。
家計や資産の一元管理が叶うことで、資産状況や日々のお金の流れを把握しやすくなることから、経済面の不安をなくすサポートサービスとしても支持を集めている。
物件登録で連携
今回の連携により、「マネーフォワードME」に不動産資産項目が追加され、「HowMa」に物件登録を行った上で連携させると、1つのプラットフォームで金融資産と不動産資産の管理が行えるようになる。
分かりにくい不動産資産の価格の見える化が可能となり、資産としての価格情報をリアルタイムで取得、管理・運用が手軽に最適化できると期待される。
コラビットでは、今後も「HowMa」の運営・機能向上、不動産価格推定データの提供、ユーザーや不動産事業者らが円滑に不動産流通を実行するためのプラットフォームにおける機能改善などに積極的に取り組み、市場活性化に寄与していきたいとした。
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コラビット株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000014770.html