特定共同事業商品の出資者を募集
レオパレス21は10月23日、不動産特定共同事業商品「LOVIE」シリーズの出資者の募集を開始した。10月20日に国土交通省と金融庁から不動産特定共同事業者としての認可を受け、不動産特定共同事業商品の取扱を開始したもの。
不動産特定共同事業商品は、不動産を購入して実際に運用する投資とは異なり、口数単位で少額から投資ができるのが特徴。運用期間中の収益は、出資口数に応じて定期的に分配される。また、運用が終了するとその不動産は売却し、売却益も分配する。
持ち分を保有できるので相続対策にも有効
今回募集を開始した「LOVIE」シリーズは、東京都の中心エリアにある「LOVIE 文京音羽」と「LOVIE 麻布十番」。この2物件で1つの組合を組成する。
「任意組合型」のスキームを採用しており、出資した口数に応じて対象不動産の持ち分を保有できるのも特徴だ。このため実物不動産の購入と同様に、相続税の節税対策にもなる。
募集総額は24億6千万円、募集総口数は2,460口。申込単位は1口100万円単位で、最低出資額は500万円となっている。年に2回の収益分配金の支払いがあり、運用期間は15年。
(画像はプレスリリースより)
株式会社レオパレス21のプレスリリース
http://www.leopalace21.co.jp/news/2017/1023_2169.html