住宅購入で重視するのは「耐震性、耐火性」
マイボイスコムは1月13日、「住まいのアフターサービス」に関する調査結果を発表した。2017年12月1日~5日にインターネットにて調査を実施したもので、回答数は1万887件だった。
調査から住宅購入時に「アフターサービス、保証制度」を重視する人は3割弱であることがわかった。
「住宅購入時に重視する点」をたずねたところ、最も多かったのが「耐震性、耐火性」の51.5%。次いで、「断熱性・気密性・遮音性」の47.9%、「配置(間取り)」の44.4%、「通気性、換気、風通し」の40.1%となっている。
その一方で「アフターサービス、保証制度」と回答した人は26.6%と、3割に満たなかった。
アフターサービスを利用した人は4割強
住宅購入後に、住まいに関するサポート・アフターサービスを利用した人は全体の4割強であることもわかった。
利用したサポート・アフターサービスで最も多かったのが「住宅・設備の定期点検」の26.9%。次いで「住宅・設備の修理・補修」が17.8%、「緊急時の対応・サポート」と11.4%と続いた。
利用経験者の住宅種類をみると、「持ち家・集合住宅/新築」が6割、「持ち家・一戸建て/注文住宅」と「持ち家・集合住宅/中古」が各5割。賃貸住宅の居住者の利用率は2~3割程度で、持ち家住居者に比べて低くなっている。
では、住まいのサポートサービスの満足度はどうだろうか。「満足」・「やや満足」と回答した人は全体の5割強と、過半数が満足している。
サポートサービスで満足度の高いメーカーは、持ち家で一戸建ての居住者の場合は旭化成ホームズ、一条工務店、大和ハウス工業でそれぞれ8割を占めている。
持ち家で集合住宅の居住者の場合はでは住友不動産、大京、三井不動産レジデンシャルが満足度が高く、7~8割となっている。
賃貸居住者では「UR都市機構」の満足度が6割弱だった。
(画像はプレスリリースより)
マイボイスコム株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000543.000007815.html住まいのアフターサービスのアンケート調査 - マイボイスコム
https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/23303/index.html