11月の新設住宅着工戸数は1万1298戸
東京都は1月10日、「平成29年11月の新設住宅着工」のとりまとめを公表した。これによると、東京都内における11月の新設住宅着工戸数は1万1298戸。前年同月比では分譲住宅が増加したものの持家と貸家が減少し、全体で1.5%減と3か月連続で減少している。
利用関係別でみると持家が、前年同月比11.0%減の1,248戸。7か月連続で減少している。貸家は、前年同月比1.8%減の5,842戸。2か月振りに減少した。
一方、分譲住宅は前年同月比0.5%増の4,092戸。2か月連続で増加している。分譲住宅のうち、マンションは2,286戸。前年同月比7.6%減となり、2か月振りに減少へと転じた。一戸建ては前年同月比15.9%増の1,796戸。7か月振りの増加となった。
都心3区は、前年同月比67.4%減
地域別でみると、千代田区・中央区・港区の都心3区は、前年同月比67.4%減の255戸。3か月連続で減少している。
千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・豊島区の都心10区は、前年同月比2.6%減の2,573戸。2か月振りに減少した。
23区全体では、前年同月比6.6%減の8,189戸で、こちらも2か月振りの減少となった。市部は前年同月比14.6%増の3,062戸。3か月振りに増加へと転じた。
(画像は、東京都のホームページより)
東京都のプレスリリース
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