日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!
2017年12月末時点の東京オフィスの空室率と賃料を発表
総合不動産サービス大手のジョーンズ ラング ラサール株式会社(JLL)は1月11日、2017年12月末時点の東京Aグレード、Bグレードオフィスの空室率と賃料を発表しました。
JLLのオフィス定義は、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区の東京CBD(中心業務地区)を対象とし、延床面積、基準階面積、階数、竣工年が以下の基準を満たすオフィスです。
東京Aグレード:30,000平方m以上、1,000平方m以上、20階以上、1990年以降
東京Bグレード:5,000平方m以上、300平方m以上、8階以上、1982年以降
東京Bグレードオフィスの空室率は2007年以来初の1%台
2017年第4四半期における東京Aグレードオフィスの空室率と共益費込の月額坪当たり賃料、前四半期比は以下のとおりです。
空室率:2.5%、0.5ポイント減
賃料:36,733円、0.3%増
空き室は丸の内・大手町で大幅に減少し、新宿・渋谷でもほとんど見られない状況です。賃料は、23四半期連続上昇しています。
東京Bグレードオフィスでは、以下のようになりました。
空室率:1.9%、0.4ポイント減
賃料:22,739円、0.3%増
空室率が1%台になったのは、2007年第2四半期以来初めて、とのことです。六本木・赤坂、渋谷、日本橋などで低下しました。賃料は、20四半期連続上昇しています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はJLLのHPより)
ジョーンズ ラング ラサール株式会社のニュースリリース
http://www.joneslanglasalle.co.jp/