2018年5月における東京23区が対象
株式会社マーキュリーは、2018年6月18日、『月例マンション動向』6月号の速報データを発表した。
『月例マンション動向』は、同社運営のメディア『Realnetニュース』において新築分譲マンションの最新動向を独自に調査したもの。今回発表された速報データは、2018年5月における東京23区を対象とするものとなっている。
千代田区、プラス73.8%の上昇
発表された速報データは、東京23区の平均価格から前年同月比を算出し、平均価格・平均坪単価・平均面積・供給戸数を前年同月値と共にまとめたものとなっている。
平均価格の前年同月比については、千代田区が顕著な伸びを示した。同区の前年度5月における平均価格は、12490.6万円。しかし、今年度5月は21411.9万円をマーク。その差額は9221.0万円となり、プラス73.8%もの上昇となっている。
前年同月比について他に大きなプラスを見せたのは、渋谷区・目黒区・港区・世田谷区など。しかし、渋谷区でもその差額は6927.1万円であり、他の区は1000万円台に留まった。千代田区が突出して伸びを示す形となっている。
多角的なサービスの構築を目指す
『月例マンション動向』調査を実施した『Realnetニュース』は、マーキュリーの会員制情報サービス『Realnet』においてレポートやオリジナルの取材記事などを配信しているメディア。同社が保有しているビッグデータを活用する形で、コンテンツ配信を行っている。
同社は今後も、不動産に携わる一人一人に利用してもらえるよう、多角的なサービスの構築を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
速報/月例マンション動向6月号 - 株式会社マーキュリー
https://real-net.jp/速報/月例マンション動向6月号発表 ~千代田区平均価格が前年同月比プラス73.8%~ - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/