中古マンションの価格変動を「天気マーク」で表示
株式会社東京カンテイは、2018年8月28日、2018年7月度の『中古マンション価格天気図』を発表した。
『中古マンション価格天気図』は、47都道府県におけるファミリータイプの中古マンション流通事例価格を、月ごとに集計した上で、その価格変動を「天気マーク」で表示したもの。
「雨」も、2地域から5地域に増加
今回発表された2018年7月度『中古マンション価格天気図』によると、「晴」が17地域から19地域に増加すると共に、「雨」もまた2地域から5地域に増加した。一方、「曇」は13地域から10地域に、「小雨」も9地域から5地域に減少している。「薄日」は、6地域から8地域に増加した。
天候の改善を示した地域の数は、14地域から11地域に減少。しかし、悪化もまた10地域から7地域に減少している。前月比価格が下落した地域数も、17地域から14地域に減少した。横ばいは、23地域から29地域に増加している。
中国・九州地方は、引き続き強含みの傾向
2018年7月度の『中古マンション価格天気図』について東京カンテイは、中国・九州地方において前月度から引き続き強含みの傾向が見られることに注目。北関東でも同様に強含みの傾向が見られるが、東北地方や北陸・甲信越地方の一部では弱含んでいる点も、指摘している。
なお首都圏では、1都3県全ての価格が上昇。千葉県は、6ヵ月ぶりに「薄日」から転じる形で「晴」を示した。
(画像はプレスリリースより)
2018年7月度 中古マンション価格天気図 - 株式会社東京カンテイ
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