東京カンテイ、2018年9月の中古木造一戸建て住宅平均価格を発表

株式会社東京カンテイは、2018年10月10日、プレスリリース『主要都市圏・主要都市別／中古木造一戸建て住宅平均価格 月別推移』を発表した。

同リリースは、2018年9月における中古木造一戸建て住宅の平均価格について、エリア別に調査した結果をまとめたもの。敷地面積が100平米以上300平米未満で、最寄り駅からは徒歩30分以内、そして木造で土地・建物共に所有権の物件が、調査対象となっている。

2018年9月における首都圏の中古一戸建て住宅価格は、3534万円をマークした。前月比ではプラス4.6％となり、2ヵ月連続の上昇を示している。

都県別に見た場合、東京都はプラス1.1％の5426万円となり、2ヵ月連続の上昇となった。神奈川県もプラス7.2％の3896万円で反転上昇をマークし、埼玉県もまたプラス3.5％の2398万円で上昇へ転じている。千葉県もやはりプラス0.4％の2206万円となり、3ヵ月連続で上昇を維持する形となった。

首都圏1都3県全てが前月比で上昇となった点に、東京カンテイは注目している。

近畿圏の平均価格は、前月比マイナス3.2％の2518万円となり、下落へ転じた。主要府県それぞれについても、いずれも反転下落を示した。

愛知県は、プラス0.8％の2834万円で、2ヵ月連続の上昇をマーク。中部圏全体でも、プラス0.6％の2329万円と2ヵ月連続の上昇となっている。

福岡県は、プラス10.7％の1927万円で、大きな反転上昇を示した。

（画像はプレスリリースより）




主要都市圏・主要都市別／中古木造一戸建て住宅平均価格 月別推移 2018年9月 - 株式会社東京カンテイ
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