博多駅筑紫口駅前エリアの新たなランドマーク
近鉄不動産、近鉄・都ホテルズ、近鉄グループホールディングスは10月5日、福岡市博多区にて進めている「博多都ホテル」の建て替え工事について、取り壊しが完了し、新たに「(仮称)近鉄博多ビル」の新築工事に取り掛かると発表した。
「(仮称)近鉄博多ビル」は、JR「博多」駅の筑紫口から徒歩1分。延床面積は約2万3,070平米、13階建てのビルで、地下1階~2階が商業施設、3階以上がホテル施設となる。
外観コンセプトは、「緑と水と光のビル」。壁面や最上階に水が流れ落ちる滝や緑を設置。夜間は建物全体をライトアップし、「緑と水と光」をシンボルに博多駅エリアの新たなランドマークを目指す。
上質なサービスを提供する都市型ホテル
ホテルの内装デザインには地域の伝統的な文化を取り入れ、居心地の良い空間を創出する計画だ。また、最上階には屋外温泉スパや屋内浴場、レストランを備え、質の高いサービスを提供するという。
メインターゲットは、国内外からの観光客。全室30平米超のゆったりとした客室に、洗い場付の浴室を設けるなど、上質な空間にこだわった。
1階には上質なホテルと調和し、ファサードを華やかに彩る店舗を誘致する予定。2階は、主に九州の食材を使用した高級飲食店の出店を計画している。また地下1階は、地下鉄コンコースと接続する利便性をいかし、デイリーサービスを中心とした店舗を誘致する予定だ。
なお、「(仮称)近鉄博多ビル」の完成は2019年6月、開業は2019年の秋の予定。
(画像はプレスリリースより)
近鉄不動産株式会社、株式会社近鉄・都ホテルズ、近鉄グループホールディングス株式会社のプレスリリース
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