11月首都圏マンション販売戸数3,461戸
不動産経済研究所は12月17日、2018年11月度の「首都圏のマンション市場動向」を発表した。
これによると11月の首都圏におけるマンションの新規発売戸数は、前年同月比2.8%増の3,461戸。3か月連続で増加している。
地域別の発売戸数は東京都区部が前年同月比13.4%減の1,388戸。都下は0.3%減の364戸で、東京都全体のシェアは50.6%を占める。神奈川県は69.4%増の918戸、埼玉県は横ばいの404戸、千葉県は14.4%減の387戸だった。
契約率は14.4ポイントダウン
新規発売戸数に対する契約戸数は1,866戸。月間契約率は前年同月比14.0ポイントダウン、前月比でも14.4ポイントダウンの53.9%となっている。
地域別の契約率は東京都区部が47.2%、都下が58.0%、神奈川県が67.2%、埼玉県が38.9%、千葉県が58.4%だった。
1戸当たりの平均価格は、前年同月比8.4%上昇の6,017万円。平米当たり単価も7.4%上昇し、89.7万円となっている。
また即日完売物件は、三鷹市の「プラウドシティ吉祥寺1期1次」など9物件345戸だった。
(画像はプレスリリースより)
株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
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