賃貸物件の満足度は51%
SUVACOは1月31日、「住まいに関するアンケート」の調査結果を発表した。住まいの専門家を紹介するマッチングサービス「SUVACO」に登録している会員、283名を対象に行ったインターネット調査の結果をまとめたもの。
調査によると、現在住んでいる住まいの満足度の平均は63%。満足度を居住形態別でみると、満足度が最も高かったのは「注文住宅(戸建て)」の71%、次いで「集合住宅を賃貸」の51%だった。
この調査結果についてSUVACO編集長の松本宰氏は、注文住宅は自分の希望通りの家を作っていると考えられるので、
賃貸より平均満足度が高いのはうなずけます
(プレスリリースより)
としながらも、
想定よりもやや低い結果となりました
(プレスリリースより)
と述べている。
集合住宅の賃貸については、間取りや部屋の狭さ・収納の少なさに対する不満の声が多く、
自分の好きなようにカスタマイズができないという点などが満足度を下げる要因になっているのではないかと推察します
(プレスリリースより)
と分析している。
住んでみて気になるのは「収納」「設備」「家事動線」
現在の住まいの満足度に対する理由として多かったのが、「立地・環境の良さ」「間取り」「広い」。これに対して不満な点で多かったのは「狭い」「古い」「間取り」だった。
また、実際に“住んでみて気づいた”ことでは、「収納」「設備」「家事動線」となっている。
「収納」では、住んでいるうちに物が増えてきて、収納が足りなくなったという声もあった。
「設備」については、冬の寒さ対策としての「断熱」と答える人が多かった。
「家事動線」も、多くの人が“住んでみて気づいたこと”に挙げており、住まいづくり・住まい選びの重要なチェックポイントといえそうだ。
(画像はプレスリリースより)
SUVACO株式会社のプレスリリース
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