モバイルユーザのユーザビリティを向上
iYell株式会社は、2019年1月16日、同社運営の住宅ローン専門メディア『住宅ローンの窓口ONLINE』が、モバイル端末でのページ表示速度を高速化するAMPに対応したと発表した。
同社は、テクノロジーを利用して最適な住宅ローンを提供する住宅ローンテック企業。『住宅ローンの窓口ONLINE』のAMP対応は、モバイルユーザのユーザビリティ向上のため実施されている。
モバイルに特化したサイトを構築するべき
iYellによると、『住宅ローンの窓口ONLINE』は現在、スマートフォンユーザーが全体の8割を占めているという。しかし同サイトは、画面サイズの異なる複数のデバイス向けにデザインされたレスポンシブデザインを採用しているため、スマートフォンなどのモバイル端末ではページの表示速度が遅滞してしまう課題があった。
ページの表示速度が遅いことは、ユーザーが欲しい情報に辿り着くまでの時間が長くなることに繋がると、同社は判断。読み込み速度が速くすることでユーザーのストレスを軽減し、モバイルに特化した使い心地の良いサイトを構築するべきと考え、今回のAMP対応を決定したという。
アクセスした瞬間にページ情報を表示
AMP(Accelerated Mobile Pages)は、モバイル端末におけるページの表示速度を高速化する技術であり、GoogleとTwitterが共同で開発している。AMP対応ページは、GoogleやTwitterにページ情報(キャッシュ)が保存されるため、アクセスした瞬間にページ情報を表示することが可能。表示の高速化を実現している。
iYellは今後も、快適な環境で閲覧できるよう『住宅ローンの窓口ONLINE』の改善を行うとしている。
「住宅ローンの窓口ONLINE」モバイル端末でのページ表示速度を高速化するAMPに対応 - iYell株式会社
https://iyell.co.jp/onlineamp/