12月の新設住宅着工戸数は1万963戸
東京都は2月6日、「平成30年12月の新設住宅着工」について取りまとめた統計を公表した。
これによると、東京都内における12月の新設住宅着工戸数は1万963戸だった。前年同月比では「持家」、「分譲住宅」が増加したものの、「貸家」が減少しており、全体で12.2%減と2か月振りの減少となった。
利用関係別でみると、「持家」は前年同月2.7%増の1,312戸で、4か月連続で増加している。「貸家」は前年同月比25.1%増の5,025戸となり、2か月ぶりに減少へと転じた。「分譲住宅」は前年同月比3.4%増の4,529戸、2か月連続での増加となった。
分譲住宅のうち「マンション」は、前年同月比4.4%増の2,804戸で、2か月連続の増加。「一戸建て」は前年同月比0.8%増の1,751戸で、2か月振りに増加している。
都心3区は55.8%減の353戸
地域別でみると、都心3区は前年同月比55.8%減の353戸。都心10区も前年同月比で20.1%減少の2,637戸。区部全体では前年同月比13.8%減の8,577戸。いずれも2か月振りの減少となっている。
市部は前年同月比5.7%減の2,372戸となり、4か月振りに減少へと転じた。
東京都のプレスリリース
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