マンション発売戸数2,323戸
不動産経済研究所は3月18日、2019年2月度の「首都圏のマンション市場動向」を発表した。
これによると2月の首都圏におけるマンションの新規発売戸数は、前年同月比6.7%減の2,323戸。2か月連続での減少となった。このうち、20階以上の超高層物件は19物件399戸だった。なお、3月の発売戸数は3,500戸の見込みだ。
地域別の発売戸数は東京都区部が前年同月比16.5%減の922戸。都下は55.8%減の156戸で、東京都全体のシェアは46.4%を占める。神奈川県は40.6%増の776戸、埼玉県は69.2%増の396戸、千葉県は70.4%減の73戸だった。
平均価格は6,284万円
新規発売戸数に対する契約戸数は1,525戸。月間契約率は65.6%で前年同月比0.6ポイントアップ、前月比では1.9ポイントダウンとなっている。
1戸当たりの平均価格は、前年同月比2.5%上昇の6,284万円。平米当たり単価も2.5%上昇し、91.1万円だった。
即日完売物件は、世田谷区の「グラン レ・ジェイド等々力 1期」(平均価格7,831 万円)など、4物件40戸。
(画像はプレスリリースより)
株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
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