埼玉県の供給数、2か月連続で増加
新築マンションのマーケティングシステム「サマリネットシリーズ」を提供するマーキュリーは3月5日、「月例新築マンション動向 2019年3月号」を発表した。マーキュリーが独自に調査した新築分譲マンションの、2018年12月度の実績データをまとめたもの。
これによると、首都圏における2018年12月度のエリア別供給戸数では、埼玉県の供給戸数が先月に続き前年同月比で131.4%増加。各エリアの状況は以下の通り。
まず、東京23区の供給戸数は、前年同月比58.0%増の2,907戸。初月申込率は22.7%減の48%。平均坪単価は8.9%上昇の448.7万円。平均価格は23.0%上昇の8,791万円だった。
東京都下の供給戸数は、前年同月比4.4%増の427戸。初月申込率は14.7%減の51%。平均坪単価は25.6%上昇の264.8万円。平均価格は21.1%上昇の5,659万円となっている。
横浜市・川崎市の供給数は15.3%減
横浜市・川崎市の供給戸数は、前年同月比15.3%減の1,263戸。初月申込率は4.0%減の73%。平均坪単価は18.0%下落の272.7万円。平均価格は13.5%下落の5,950万円。
神奈川県下の供給戸数は、前年同月比60.6%減の162戸。初月申込率は24.0%減の68%。平均坪単価は19.2%上昇の249.3万円。平均価格は27.2%上昇の5,815万円だった。
埼玉県の供給戸数は、前年同月比131.4%増の678戸。初月申込率は2.6%増の66%。平均坪単価は4.7%上昇の212.0万円。平均価格は5.3%上昇の4,506万円。
千葉県の供給戸数は、前年同月比25.6%減の495戸。初月申込率は45.6%減の35%。平均坪単価は6.7%減の190.6万円。平均価格は7.74%下落の4,348万円となっている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社マーキュリーのプレスリリース
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