住宅ローン手続きのペーパーレス化を支援
セイコーソリューションズ株式会社は、2019年7月1日、同社が提供している電子契約サービス『かんたん電子契約』が、株式会社第四銀行の住宅ローン手続きにおいて採用されたと発表した。
第四銀行における『かんたん電子契約』採用は、住宅ローン手続きのペーパーレス化を支援するために行われている。
印鑑を使わない契約締結を実現
今回の『かんたん電子契約』導入により第四銀行は、住宅ローン契約手続きにおける契約書の閲覧と合意が、容易に行えるようになった。
これまで銀行などの金融機関で住宅ローンを利用する際には、契約書類の作成・確認を店舗で行う必要があった。しかし『かんたん電子契約』は、PCやスマートフォンでの契約書の確認を実現。住宅ローン利用者は、時間や場所に縛られることなく契約書の閲覧と合意を行うことができる。
『かんたん電子契約』では、電子証明書を用いることで、印鑑を使わない契約締結も実現。利用者は利便性を向上させると共に、印紙代の節約や金融機関の作業削減も可能にしている。
法的効力を持つ電子署名とタイムスタンプ
セイコーソリューションズの『かんたん電子契約』は、契約処理の電子化を実現するクラウドサービス。金融機関向けに構築された強固なセキュリティの下、法的効力を持つ電子署名とタイムスタンプを契約書に付与するものとなっている。
同社は今後も、他の融資関連業務に『かんたん電子契約』の適用範囲を広げ、金融機関向けサービスの拡充を目指すとしている。
第四銀行の住宅ローン電子契約に「かんたん電子契約」サービスが採用 - セイコーソリューションズ株式会社
https://www.seiko-sol.co.jp/archives/43869/